研究グループ

research group
顕微鏡で調べている様子

下部消化管グループ

下部消化管グループの研究

下部消化管グループでは、大腸腫瘍および炎症性腸疾患を対象に、以下のような臨床および基礎研究を行っている。

臨床研究

  1. ESDを含む新しい内視鏡治療法やデバイスの開発
  2. 新しい内視鏡デバイスを使用した、大腸疾患スクリーニング法・診断法の開発
  3. 多数の内視鏡受診者や内視鏡治療された患者さんのデータ解析による新規大腸腫瘍スクリーニング法の開発
  4. 炎症性腸疾患患者さんに対する新規治療法の取り組み
浦岡らによる、新規ESD治療法イラスト

基礎研究

基礎研究においては主に臨床で得られたサンプルを使って、患者さんの病態・治療に結びつくような研究を行っている。

  1. 大腸腫瘍における遺伝子変異・DNAメチル化の解析
  2. 炎症性腸疾患患者さんの遺伝子解析・DNAメチル化解析による病態や治療感受性予測
原田。平岡らによる、大腸腫瘍Rasシグナル変異の解析のイラスト