クローン病について

クローン病とは

クローン病は、⾷べ物が通過するあらゆる部位に炎症・潰瘍ができる病気です。腹痛や下痢、⾎便などで悩まれることもありますが、⼩腸に病気がある場合は診断が難しく、問題となっています。腸がせまくなる「狭窄」、あるいは腸に⽳があく「穿孔」などになれば⼿術をせざるを得なくなるため、早期に診断・治療していくことが⼿術を避け、よりよい充実した⽣活を送るために⼤切です。当院では積極的にカプセル内視鏡や⼩腸ダブルバルーン内視鏡、そして狭窄にはバルーン拡張術を⾏い、⼿術回避に努めています。また積極的に腹腔鏡⼿術を導⼊しており、負担の少ない治療を⽬指して、⽇々診療にあたっています